公民館のふすまを貼りかえました

27年6月12日 公民館のふすまを貼り変えました。

公民館のふすまはしばらく貼り変えらておらず、黄ばんで黒ずんでました。
ふすま本体は破れや破損は無くしっかりしていました。
今回は自分たちの手で貼り変えにチャレンジました。

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DIYにあたり急遽副区長の千見寺さんに講師をお願いし、ふすま張り講習会を兼ねることに。
ふすまの構造や貼る上での注意点など最初にレクチャーを受けます。

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今回はアイロンタイプの襖紙をしようします。
通常糊を水で湿らせる水張りをするのですが、最近はDIY用にアイロンで糊を溶かして貼付けるタイプが主流だそうです。

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枠は外さずにそのままアイロンで貼付けて行きます。
余分な糊が付かないよう枠は事前にマスキングテープで養生しておきます。

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中央から4隅へシワが出来ない様に慎重にアイロンを操作します。
ゆっくりアイロンを当てて行くと下地にぴったりと接着します。
今回古い襖紙は剥がさずにそのまま新しい紙を接着しました。
そのためには古い襖紙の表面の汚れや埃を雑巾できれいにしておくことが必要です。

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襖紙が密着したら、最後に余分な紙をカットします。
専用の定規をあてて丁寧にカッターで切り落とします。
最後に引手を再セットしてふすま貼り完了です。

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如何でしょう?
左が貼り変え前、右が貼り変え後です。
結果は一目瞭然。

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部屋がぱあっと明るくなりました。
表面にちょっとだけシワや浮きがありますが、素人作業に免じて大目に見て下さい。

始めての作業に少々手間取って、全てのふすまを貼り終えることが出来ませんでした。
近いうちに再作業して全ての貼り変えを終える予定です。

ご協力頂いた皆さんお疲れさまでした。
公民館のメンテナンスは引き続き進めて行きます。
会議室のカーテンクリーニングいたしました。
メンテナンス関係で何かお気づきのことなどありましたら分館主事までご連絡下さい。


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