刈払い機安全講習会

8月17日 刈り払い機を安全に使用するための講習会を実施しました。
講師は副区長千見寺昭一郎さん。

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年に2回行われる環境美化運動で大活躍の刈り払い機ですが、運用に不慣れな方も見受けられ、危険な場面を経験したという区民からのご意見も頂戴しています。
安全使用の徹底を計るために講習会を開催しました。

生憎の雨模様のため室内の講習になり、実際参加者が手に取って正しい使い方を学ぶ実習は出来ませんでした。
それでも参加者各位は講師の実例を交えた注意事項に熱心に耳を傾け、質問もたくさん飛び交い、有意義な講習会になりました。

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千見寺講師から頂いた安全運転の注意事項は以下の通りです。

服装
・長袖シャツ 長ズボン 長靴 (肌を露出しない)
・安全メガネ(ゴーグル) (小石等の飛散に対処)
・帽子又はヘルメット   (大切な頭部を保護)
・革手袋 (軍手は巻き込まれやすいため使用しない)
あればさらに安全なもの
・脛当てガード
・草刈り用エプロン
・防振手袋
使用方法
・膝より上で刃を回さない
・後から声を掛けない (機械ごと振り向くと危ない!)
・他の作業者との接近して作業しない。最低でも5m離れる。
・刃に草が絡まったときは必ずエンジンを停止してから草を取り除く
・小石が多い時にはナイロン刃(ロープ)を使用する。
・肩掛けバンドを使用する。(使用してないと転倒したときに刃が容易に身体に触れる)
・キックバックを起こさない様にする。(刃の12時から3時方向には当てないように)
過去の事故例
・目に植物の破片が入り緊急手術を行った。
・刈り払い機に軍手がからまり巻き込まれ指を切断した。
・後から声をかけられ振り返ったところ、声をかけた人の足に刃があたり怪我をさせた。
・肘に石が当たり、内部に侵入して除去手術を受けた。

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各ご家庭でも草刈り機を使用する事があると思います。
以上の点に気を使い安全に作業を進められて下さい。


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