「救命講習会」を開催しました

篠原区主催の「救命講習会」が6月23日(日)、小淵沢公民館篠原分館で開かれ、住民17人が参加しました。これは同分館消防計画に基づいて毎年行っているものです。

当日は午前10時から開始。北杜消防署小淵沢分署などの職員(6名)指導のもと、「心肺蘇生法」並びに「AEDの取り扱い」について学びました。



参加者から「心肺蘇生は何回くらい胸骨を圧迫すればよいですか?」や「AEDがどこにあるかどうすれば分かりますか?」
などの質問が多く寄せられると、その都度、同署職員が丁寧に分かりやすく回答。前者の質問には
「1分間に100回圧迫するのが良く、30回を3セットと考えるとよい。それを救急車が到着するまで続けてください」と回答。
後者の質問には「スマホで検索するか119番先でも教えてくれる」と回答しました。そのほか、119通報の際の注意点として、



「現場の住所や近くの建物名などをおちついて伝えること」「119番通報では通話料金は掛からないので、すぐに切らずつなげておくこと」などの説明がありました。
参加者からの積極的な質問や同署職員の熱心な対応により、予定より15分超過するほど充実した意義深い講習会に。
参加者から「救命方法も常に進歩しているので、最新の方法を学ぶことは大切だと思いました」などの感想が寄せられました。

【そのほかの参加者感想】
◎以前に講習を受けたことがありましたが、日々より良きように心肺蘇生までの動きにも変化があるのだと思いました。

◎今回の内容は初めての講習で、実践もできたので、ためになりました。 こういったものは、実際に使う場面に出くわさないほうが良いものですが、いざという時のために、また、時の経過とともに、やり方などが変わることもあるようですので、最新の情報を学ぶためにも、定期的に受講すべきだと感じました。

◎皆さま積極的に講習を受ける姿勢と、和やかな雰囲気がとても良かったです。

◎以前、講習を受講しましたが、忘れていることもあり、いざという時のために、定期的に受講できたらいいと思いました。

◎AEDを除細動器とは認識してましたが、完全な心停止を蘇らせることは難しいのですね。 いざとなったら胸骨圧迫の体力勝負。トレーニングに励みましょう!


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