キラキラ紅葉が眩しい秋晴れの11月4日(月・振替祝日)、公民館にて文化祭が行われました。今年の文化祭は3部構成、⑴ 作品展示、⑵ 特別講演会、⑶ 井戸端カフェです。
⑴ 作品展示
回覧板で作品を募集しましたが、皆さん遠慮されているのか、名前を書いてくださったのはほんの数名(涙)。
昨年出展して下さった方を中心にお声がけさせて頂き、最終的には29名の方から71点の作品が集まりました。ご協力に感謝です!
作品は絵画・写真・木工・手芸品・和裁・押し花・キャンドルなど多岐にわたり、今年は手作りの薪ストーブまで展示されました。どの作品もその方の世界観が広がっていて、見応えのあるものばかりです。
また、開拓祭の時に子どもクラブの皆さんが書いてくれたポスターは、色鮮やかで個性豊かな作品が32枚並び、とてもきれいでした。
同時に、子ども神輿の写真などを飾り、開拓祭の様子も伝わってきて、楽しいコーナーが出来上がりました。
⑵ 特別講演
3組の星元雄さん「八ヶ岳の自然」
10時半からは特別講演。篠原区外の方の参加もあり、約35名が集まり会場は満席でした。
篠原の文化って何だろう?と考えた時、八ヶ岳が好きでこの地に住んでいるのにあまり八ヶ岳のことを知らないのではないだろうか?と思い、八ヶ岳に詳しい星さんに講演をお願いしました。
星さんが20年間八ヶ岳を登り続け撮影された山や高山植物、野鳥の写真を見ながらお話を伺いました。
山の名前のクイズから始まり、登山やハイキングコースの話、八ヶ岳の歴史、そして植物図鑑ができるのではないかと思うほど沢山の花の写真、野鳥の声を音声で流しての説明など、星さんの豊富な知識と経験から溢れる話しばかりで、熱心にメモを取っている方もいました。
星さんの熱弁であっという間に時間が過ぎ、参加者からは「八ヶ岳のことがよくわかって良かった!」と好評でした。
星さん、貴重なお話をありがとうございました!
⑶ 井戸端カフェ
午後からは地域の皆さんの交流の場、井戸端カフェ。
14時を過ぎると作品を出展して下さった方たちが次々と来場され、作品を通して会話が弾み、新しい出会いや繋がりが生まれていました。
会場全体が温かい空気に包まれ、お茶を飲みながら賑やかに交流されていました。
準備段階では文化祭の存続意義を疑問に思っていましたが、皆さんの交流している笑顔を見て、文化祭をやって良かったと心から思いました。
今回残念だったのは、老若男女の交流を望んでいましたが、子どもがひとりも参加されなかったこと。
来年はぜひ多世代で文化祭を盛り上げましょう!
文化祭に協力して下さった皆様、役員の皆様、ありがとうございました。
文化部長 小川眞澄
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