薪ストーブによる火災、防災対策の講習会

2月6日(火曜日)篠原分館にて開催いたしました。
この冬、ストーブによる火災が、例年より多いという事で、薪ストーブの正しい知識を学ぶ事から少しでも防災につながるという事で開催致しました。
防災という立場からは、講師は北杜消防署小淵沢分署様に講演して頂きました。

火災から守る重要項目として、
1煙道(煙突)火災を予防しましょう。
2ストーブの周囲に燃えやすい物を置かない。
3適切な燃料を燃やしましょう。
4薪ストーブで使用した後の炭や灰を適切に処理しましょう。
5シーズン終了後のメンテナンスを行いましょう等の説明、その他に野外焼却の禁止の件、煙などを発生させ火災と紛らわしい焼却行為は消防署の届け出が必要である等、説明を受けました。

その後、実際の薪ストーブの販売、施工に携わっている中野耕平氏「ストーブ・ハウス」にアドバイザーとして、煙突の問題、薪の管理の在り方、ストーブ本体の設置の問題点等、質美応答の中で説明を受けました。
参加して頂いた皆様の関心度は非常に高く、予想以上に充実した質疑応答となりました。
日々の薪ストーブの管理、施工をしている中野氏の適切なアドバイスは思示に富み、説明は説得力あり、教えられる事が多々ありました。

薪ストーブを正しく理解する事は火災危機から守られ、薪の炎から醸し出す暖かさは心から安心して温めてくれると思もわれます。

防災担当笹沼郁夫


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