防災訓練を実施しました

9月3日(日)防災避難訓練が行われました。

午前9時、防災無線からのサイレンを合図に、各区民は自宅の保安を確認した後、徒歩で一次避難指定場所の公民館へ。
今年はあらかじめ配られたハザードマップの避難路に従って避難するように案内されました。

早い人は数分後、区内の外れに住む区民は15分ほどで公民館前のグランドに集合。各区長は集合した区民を名簿で確認・集計に大わらわでした。
今回集合した区民は81名でした。

避難場所訓練が終わった後は、防災訓練が行われました。
内容は「消火器による初期消火訓練」と「消火栓による放水訓練」
篠原・女取第9分団消防団の隊員の指導のもと、家屋や森林に火が出た場合の初期消火を想定した訓練です。

家庭用の消火器による訓練では、お子様や女性の参加がありました。

より身近に起こり得る火災に対しても慌てず対応出来るよう、燃えさかる炎を前に実戦訓練を体験しました。

放水訓練は場所を和楽さん前に移し、本物の消火栓を使って行われました。
消防団員から消火栓の扱いについて説明を受けました。


ホースの扱い、消火栓のバルブの扱いなど基本操作の説明を受けた後、今回は区民が実際に操作することになりました。
前回は消防団の方たちに放水の準備をしていただいたのですが、いざという時に少しでも戸惑わないよう、今回は消防団の手を借りずに放水の準備をします。

ホースを2本つなぎ、先端に放水器具を取り付け、消火栓にホースをセット。

準備完了。「放水開始」の合図とともにホースに水が送られました。

力強く放水された水は綺麗な放物線を描いて遠くまで飛んで行きました。
何人かの区民の方に放水を体験してもらいました。
貴重な体験をしていざという時には慌てずに済むと良いのですが、この体験が実際に生かされないことを祈ります。

防災はいつ起こるかわかりません。
このような訓練・体験はいざという時の身の守り方など再認識する良い機会です。これからも積極的な参加のほどよろしくお願いします。
本日はお疲れさまでした。


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