台風24号の被害について

台風24号は9月30日夕刻から10月1日未明にかけ、小淵沢町を暴風雨に巻き込みながら通過して行きました。
台風や大雨の被害は比較的少ないこの地域ですが、今回の台風に限っては大きな被害をもたらしました。
暴風雨、特に大雨の影響は甚大で、特に今回の台風は交通インフラに打撃を与えています。

最大の被害を受けたのは篠原の北部に位置する白樺平の別荘地でした。
絵本村東から北に白樺平に上る唯一の連絡道路が約200mに渡り陥没、車の通行が一切できなくなっています。

大量の雨水が舗装のアスファルトの下に潜り込み、路盤の砂利を流し去りました。
その結果路面のアスファルトが深く波打って陥没したのです。
水の勢いの強さに驚かされます。

白樺平に通じる生活道路は他になく、緊急に対策が必要とされます。
市では山梨県と交渉し、現在砂防ダム工事で使われている工事用道路と白樺平を連絡する道路を緊急に整備することになりました。
なるべく早い開通が望まれます。

大きな被害は以上の場所ですが、篠原区内の未舗装道路も大きな被害を受けました。
大量の雨水で砂利が流され、大きなくぼみが出来て車の走行に支障をきたしている道路が各所にあります。
区では市と連携をとりながら復旧に努めておりますが、まだ不便をかけている所があると思われます。
道路の損壊など生活に支障がある場合は各組組長にご相談ください。

また、風倒木も大きな障害になっています。
道路に大きく倒れかかっている倒木もございます。
車の通行、散歩などの歩行時は十分注意してください。

大きな被害を残した台風24号でした。
今年は台風の発生が非常に多くなっております。
次の25号も日本に近づく可能性があります。
充分ご注意ください。


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