どんど焼きを行いました

1月15日(日) 新年恒例行事のどんど焼きを行いました。

今週末は天気の具合が芳しくなく、雨天での決行も止むを得ないと覚悟してました。
幸いにも時折小さな雨粒が落ちてくる程で、行事の進行の妨げにはならず、無事にお焚き上げをすることが出来ました。

12時半に子供たちが集合、大人の区民も続々と櫓の下に集まってきました。
雨の心配もあるので、早めでしたが12時50分に点火。
今年の年男、年女の子供達4人で火入を行いました。

火は一気に燃え上がり、大きな櫓を包み込んで行きました。
昨年から櫓に竹を多めに組んでいて、爆竹の音が景気良く響き渡ります。
きれいに組み上げられた櫓は崩れることもなく、盛大に美しい炎を天に届けるように燃え上がってました。

火勢が落ち着くまでの間、子供たちを中心にして、まゆ玉を竹に刺す作業をします。
一年間の健康を祈願して、それぞれが食べられるだけのまゆ玉を付けます。
長い竹の枝の先に刺したまゆ玉は、木に咲いた花のようでした。

火が落ち着いて、櫓の長い柱が取り壊され、火の勢いが収まった頃、いよいよまゆ玉を火にかざします。
程よく焼けたまゆ玉を頬張って、今年一年の健康を祈願しました。

コロナの影響はまだまだ続いてますが、昨年に続き今年もどんど焼きを実行することが出来ました。
準備からお手伝いいただいたボランティアの方々、子供会の皆さん、参加いただいた区民の皆さんありがとうございました。
地区に伝わる伝統行事をたやすことなく続けて行きたいと思います。
これからもご協力のほどよろしくお願いいたします。


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