篠原区文化祭が行われました |

11月15日（日）　篠原区文化祭　於篠原公民館　PM1:00〜PM4:00

秋のイベント恒例、篠原区の文化祭が開催されました。
心配されたお天気も回復して沢山の方々のご来場を得ることができました。

今年も多数の出品を頂き、区民の方々が普段楽しまれている創作活動の奥の深さと幅の広さを改めて知ることができました。

作品は絵画、写真、手芸、陶器、木工など多岐にわたり、来場者の注目を浴びていました。

子供たちのお祭りポスターも一堂に集めて展示。楽しいお祭りの思い出が蘇ります。

婦人部からは先日開いた「牛乳パックで椅子作り」の講習会で作成した作品も展示して頂きました。

恒例のバザーは和室で開催。
山と積まれた出品物を品定めする御婦人で賑わいました。

文化祭の特別イベントとして用意されたのが「篠原区の防災を考える」と題した講演会です。
講師は3組中井仁副区長。
ある日突然「土砂災害警戒区域」に指定された篠原区の住民としては大変興味のある内容です。

過去に八ケ岳南麓を襲った大規模な土砂災害を振り返り、その原因の解説など貴重なお話が続きます。

集められた資料を分かりやすいスライドでまとめられ、穏やかな訥々とした口調で分かりやすく解説して頂きました。

土砂災害と並んで想定される地震についてもお話が及びました。
我々が住む八ケ岳南麓は中央構造線の近くにあり大きな活断層を間近に控えてます。
長い周期で繰り返される大地震ですが、またいつ起きるかは定かではありません。
土砂災害、大地震・・・富士山噴火も？
災害に対しての取り組を真剣に考える必要があることを再認識させられる大変有意義な講義でした。